前のblogのとあるエントリへのコメントに対しての返答.
カンボジア旅行きっかけで,“報酬”について考えたので少し書きます.
チップという習慣について.
ドライバーへのチップ,ガイドへのチップ,ピロウチップ...
ドライバーにしろ,ガイド(旅行会社の)にしろ,ベッドメイカーにしろ
月給なり日給なりの決まった報酬をもらっているはずだ.
それに加えて,サービスをおこなった相手に対して
「気持ちをわかりやすい形で表現してください」
といっているわけだ.
所属している組織(会社とか)から相応の報酬をもらい,
さらにサービスをおこなった相手からも報酬をもらう.
日本で暮らしているとなかなか得られない感覚だ.
前者のお金は
会社の信用を維持できた,会社が存続することを可能にした,などの会社に対しての自分の働きへの報酬.
後者のお金は
目的を達成することができた,その時間を快適に過ごすことができた,などのお客さんに対しての自分の働きへの報酬.
つまり,
“自分がおこなった一つの仕事には,及ぼす影響が二種類あり,それぞれに対して報酬があって然り”
という哲学だ.
納得できない哲学じゃないけど,実践は難しいな...
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25 August 2006
お金
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